7月3日から始まったウィンブルドン2017も後半戦に入りました。
日本の錦織圭は3回戦、ロベルト・バウティスタに6-4, 7-6, 3-6, 6-3で敗北。苛立ちを隠しきれずラケットを投げる場面も。
ゲームをブレークするタイミングは幾度もありましたが、第3セットのみブレークに成功しセットを取るも、それ以外のセットでは思うようなプレーが出来ない状態に。
体のコンディションは悪くなかったにも関わらず下位選手への負けは、「悔しい」と言えるでしょう。
現在16名の選手が残り、4回戦、準々決勝、準決勝、決勝と試合があります。
今回は4回戦の中でも「この試合は予想が簡単なのでは?」な試合に注目したいと思います。
エイドリアン・マナリノ vs ノバク・ジョコビッチ
まずはどの試合の予想が簡単かを「bet365」から探していきます。
赤の枠で囲った箇所はオッズになりますが、エイドリアン・マナリノが15倍、ノバク・ジョコビッチが1.030倍。
4回戦となると大会出場選手の中でも、実力がある選手が勝ち残ってきますが、上記の試合ではオッズ差があり、ジョコビッチが勝つとの予想が大きく表れています。
他の試合ではこのような事はなく、アンディー・マレー1.10倍、ベノイト・ペール7.00倍が次にオッズ差がある試合とされています。
エイドリアン・マナリノとノバク・ジョコビッチの対戦データ
- 世界ランク
- グラスコートでの勝率
- 過去の対戦成績
この3つを見ていきますと、まずジョコビッチは4位に対し、マナリノは51位。じゅうぶんな世界ランキング差がでています。
グラスコートでの成績はジョコビッチ7試合中全勝に対し、マナリノは11試合中8勝。ジョコビッチはウィンブルドンの前哨戦イーストボーンで優勝していますし、ウィンブルドンでも安定したプレーをしています。
マナリノの勝率も悪くはありません。今大会では自分より格上の杉田選手やモンフィス選手に勝っています。
過去の対戦結果では昨年の試合結果が出ています。6-4、6-3、7-5でジョコビッチのストレート勝利。最後はタイブレークまでもつれこみましたが届かなかったというイメージ。
テニスエクスプローラーから映像も出ていたので確認すると、ボールのコース取りがジョコビッチ素晴らしいです。マナリノも決して悪くはないですが、ジョコビッチはその先に位置している感じでしょうか。
ブックメーカーで賭けに挑戦する前に一度試合を確認しておくことをオススメします。
しかし、昨年と今季とではジョコビッチの状況が違います。コーチが代わり、世界ランキングも落としています。今大会のこれまでの試合を見ると昨年にはまだ追いついていない気もします。
不調の中、ここまで勝ち上がってきたジョコビッチ、自分より格上選手に勝ってきたマナリノ。総合的にみて、やはりジョコビッチの勝利を期待してしまいますが、いかがでしょうか?
マナリノもここまで勝ち上がってきているので、ある程度のゲームはholdしてくると思います。ですのでオッズがやや高いオーバーOverや、もう少しチャレンジするならタイブレーク有りなんかも良いかもしれませんね。
上記はタイブレークが試合中に発生するかを予想するオッズ。
試合は7月11日、深夜となりそうですが、ライブストリーミング映像もbet365では視聴できます。
4回戦であまりこのようなオッズ差がでる試合はないので、ぜひブックメーカーで狙ってみていただきたいと思います。