ウィンブルドン初戦を見事勝利でスタートした錦織圭選手。
マルコ・チェッキナート相手に6-2、6-2、-6-0と相手を寄せ付けないスコアで圧勝。この勢いを2回戦にも持っていきたいところ。
2回戦はウクライナのセルジー・スタホフスキー選手と対戦。
試合時間は7月5日(水曜日)午後21:00頃を予定していますが、海外ブックメーカーであればPCからだけではなく、スマホやタブレットからでも試合を見ることができるのでオススメです。
ここでは錦織選手の2回戦について、勝敗の予想を立ててみたいと思います。
過去に2度負けているので今回も危ない?
まずは下記画像をご覧ください。
こちらは二人の選手の過去の対戦結果データですが、2011年の全仏オープンでは3-1で錦織選手が負けています。そしてマスターズでもストレート負け。
個人的に錦織選手が大きく変わった年は2014年と思いますので、それ以前のスコア結果しかない場合はスルーしていますが、このようなデータがあるのも事実。
スタホフスキー選手が錦織選手にとって「やりやすい相手」なのかもしれませんし、錦織選手はスタホフスキー選手にとって「苦手な選手」なのかもしれません。
ウィンブルドン2017、2回戦相手のセルジー・スタホフスキー
現在、錦織選手は9位、対戦相手のスタホフスキー選手は122位と、ランキングの差がありますが、過去には2度負けているという状況です。
2011年の試合以降、二人は対戦していないところを見ると、錦織選手は順調に世界ランクを上げているのに、スタホフスキー選手は世界ランクを下げてきている傾向にあります。
もう一つ気になるところがあったのご紹介します。
今期のコート別試合結果のデータですが、錦織選手がグラスコートを3戦しか試合をしていないですが、スタホフスキー選手は10戦も試合をしています。しかも8勝2敗と勝ち越していますね。
これはウィンブルドンの予選を勝ち上がってきているからという理由が大きいですが、コートの感触を確かに掴んでいるのはスタホフスキー選手と思います。これが今回の試合にどう影響してくるか。
海外ブックメーカーbet365の勝敗予想
ブックメーカーはスポーツの試合に対し賭けることができるのですが、必ず試合に対しオッズ(倍率)が付けられます。その数字を見て勝敗の可能性を探るのも面白いです。
錦織選手には1.16倍、スタホフスキー選手には5倍のオッズが付いています。ということは、
「錦織選手がスタホフスキー選手に勝つ可能性が高い」と海外では予想されているとなります。
初戦の対戦相手チェッキナートはスタホフスキー選手よりランキングが上の選手でしたが、今回のオッズではスタホフスキー選手の方が錦織選手と張り合える試合ができると予想されています。
それはなぜかは、過去の対戦成績と、グラスコートの成績が関わってきているからと思います。
初戦を見る限り、錦織選手はまだまだ体力を温存できている状態ですし張り詰めた試合ができます。今回の試合も難なく突破できるかと思いますが、皆さんの意見はいかがでしょうか?
まとめ
実は、世界ランキング3位のスタン・ワウリンカは初戦で敗北しています。マレー・ジョコビッチ、ナダル、フェデラーは勝ち残っていますが、この中に錦織選手が入っていけるか?
世界ランキングを4位から9位に落としているので、ここが踏ん張りどころ。
試合は7月5日(水曜日)21時頃よりスタートで、ブックメーカーbet365ではライブストリーミング映像を配信。