ブックメーカーでよく聞くアービトラージ ( Arbitrage ) という言葉ですが、言葉だけで説明してもイメージが立てにくいので、表を見て説明していきます。
ブックメーカーA | ブラジルの勝ち 1.60倍 | 日本の勝ち 3.20倍 |
ブックメーカーB | ブラジルの勝ち 1.15倍 | 日本の勝ち 4.13倍 |
上記のオッズから、
ブックメーカーAからブラジルの勝ち1.60倍へ10,000円
ブックメーカーBから日本の勝ち4.13倍へ3,874円
賭けるとします。両方に賭けた合計金額は10,000円+3,874円=13,874円
ブラジルが勝てば1.60倍×10,000円=16,000円
日本が勝てば4.13倍×3,874円=16,000円
どちらが勝っても、16,000円の利益が生まれます、賭け金の合計は13,874円なので、
16,000円 - 13,874円 = 2,126円の利益
どちらの結果が生まれても最終的に賭け金合計より利益が上回る賭け方をアービトラージ ( Arbitrage ) と言います。
アービトラージ ( Arbitrage ) の注意点
実際、このような賭け方をずっとしていれば負けは無くなるかもしれませんが、ブックメーカー側から目を付けられれば規制を受けます。
アービトラージは「試合を予想する」ではなく、「必ず利益が出る試合を見つける」と言った行為になるのでブックメーカー側から嫌がられます。
bet365でもそのような行為が判明した場合は規制をかけてくると思うので、適切な試合予想を行いましょう。