大坂なおみが全豪オープン2019女子テニスで見事優勝!
日本人初では止まらず、アジア人初の世界ランク1位!
これからは、セリーナ、ハレプ、ウォズニアッキ、プリスコバ、クビトバ、ムグルサなどから追われる立場となりました。
大坂なおみのテニススタイルは、圧倒的なサーブの強さ。
サーブの強さではセリーナと同等、もしくはそれ以上。
さらには動ける体を持っているので、2019年現在の女子テニス界では最強となります。
大坂なおみの強み・弱み
例えば、準決勝のプリスコバ、決勝のクビトバも強みは個々持っていました。
背が高くしなやかな強いサーブができる、しかし足が長く俊敏な動きができないという弱みもあります。
では大坂なおみはどうかというと、
背が高いですが、足腰はしっかりとしているので反応も良く俊敏な動きができる。
フォアもバックハンドも強くオールラウンダー。
しかし、メンタル面ではまだ経験が浅く21歳らしさが見えます。
自分に対しての悔しさ表現がまだ多く見られます。
ラケットを放り投げる行為は最悪と言えるでしょう。
気持ちを一度吐き出すという点で良いと思う方もいますが、その後のプレーに影響してては意味がありません。
このあたりは経験が必要となってくるので、今後の大坂なおみを見守っていきましょう。
大坂なおみの言葉は人々に笑顔を与える
大坂なおみ自身はインタビューに答えるのは難しいと言ってはいますが、
気取らない、素な彼女の言葉には人々が共感します。
たくさんの優勝経験をしていると、コメント慣れしてしまい、ありきたりな言葉がでてくるかもしれませんが、
まだ優勝経験の浅い大坂なおみの言葉は新鮮です。
下記の動画は全豪オープン2019の決勝後の表彰式です。
「Hello」のみで掴みはOK。大坂なおみくらいではないでしょうか。
"Huge congrats to Petra. I've always wanted to play you. You've been through so much, honestly I wouldn't have wanted this to be our first match."@Naomi_Osaka_ is all class ????#AusOpen pic.twitter.com/8WxY6PVNc2
— #AusOpen (@AustralianOpen) 2019年1月26日
何事も謙虚が大切だと痛感させられるインタビューです。
今後は怪我なく、世界1位となった自身のスキルをさらに上げていただき、圧倒的な強さを手に入れてほしいですね。
今期はまだ始まったばかりで、今後、全仏オープン、ウィンブルドンとグランドスラム制覇を成し遂げるためにプレーをするでしょう。
これからの大坂なおみも期待大です。